後期スタート! ということで、
ERI先生から、
「前期を経て何か生かせましたか? 変化がありましたか?」と、
問いかけがありました。
みなさんから、舞台の本番での変化や、
ふだんの声や呼吸の意識が変わったことなど、
シェアいただき、興味深かったです。
私も変化がありました。
声を出そうとするとき、緊張して身構える癖があったのですが、
いつのまにかなくなっていたのです。
ある日、1階から2階にいる人へ、
「○○さーん、お昼ごはん、できました!」と
呼びかけたとき、
スルッと大きな声が出て、遠くまで届いた手ごたえがありました。
「いい声ね」、「ふだん鍛えているから大きな声が出るんですねー」、「すごーい」と
一緒にいた方々から賞賛の声が!
前期、発声に使う筋肉をリアルに体感して以来、
イメージを持って日々、トレーニングしていたからだと思います。
今回、「重心低く座る、立つ」では、
腹筋が使えるようになるにつれ、
立ち方も改善されてきたことに気づきました。
普段、私は、いわゆる反り腰なのですが、
発声中、鏡に映った自分の立ち姿を見たら、
あれっ、いつもとちがうかも?
自然にまっすぐな感じ、お尻が出てなくて、
腰が入ってきている! お腹が引き上がっている!
とうれしかったです。
以前はアヒルさんのような立ち方だったのですよ……。
1回目から6回目まで密接につながっていると、
身体づくりの大切さを実感しました。
次は7回目、テーマは「子音のつくられ方/苦手な子音の克服」です。
(ひろこ)