スタッフひろこのクラス体験記! 声ヨガクラス

大阪の思い出|声に重さがのるとは?

こんにちは!
スタッフの吉本博子です。

わたしは以前、劇団に所属しており、
(維新派という大阪の劇団です)
稽古はいつも夜でした。

そのせいもあるのでしょうか。

声ヨガグループの夜クラスに通っていると、
そのときの気持ち、風景、
様々なことを思い出します。
https://www.jubilee.gr.jp/lesson/

当時、石ケ森先生は、維新派のために、
東京から大阪まで教えに来てくださっていて(!)、
わたしは、もっとレッスン受けたいなあ、と思っていたのでした。

今、もっと受けられているよ!
と、当時の自分に教えてあげたいです。

◎呼吸に使う筋肉をじっくりじっくり伸ばします

 

大阪での初めてワークショップで、石ケ森先生に
「吉本さん、みぞおちが出るね」と、
トンと押してもらったのを今でも覚えています。

そのときは、「えっ?」となって、
みぞおち辺りを自分でギュッと押したりしてました(笑)
でも、すぐひらいちゃって。
当時はね、理解してなかったんですね、
横隔膜の動きについて……。(きゃー赤面)

◎再び押されるわたし……

みぞおちがひらいていると、
腹筋が正しい方向に使えない。

わたしは、声を出さなきゃと、胸を張ったり、
肋骨を前方向に突き出したり、
逆な方向にいって、
「中」がよけい使えてなかったのだなあと。

先日のクラスでやった動きで、
おお! とうれしくなったことがありました。

バレエの立ち方のように、
つま先を外にして、右足を前に出し、
左右に揺れながら、
声を出す動きをやりました。

重心が右足にのったとき、
くるぶしからみぞおちまでつながり、
体から声が出る感覚がありました。

みぞおちが自然とおさまり、
これが腹筋を使って声を出ている状態なのだなとわかりました。

先生が「声に体重がのるでしょう」とおっしゃって、
本当に、床をしっかり踏むと、重さがかかって、
より声が出てきました。

◎発声練習は必死になってしまうわたし……

こんなふうに日々のレッスンのなか、
当時、わからなくて困っていたことが、
わかるようになってきて、うれしい……。
そんな夜でありました!

(吉本博子)