4回目のクラスは、ERI先生からわたしたちへの質問からスタートしました。
ビギナークラス、3回を経て、何か変化がありましたか?
わたしは喋っているとき、
自分の声が相手に伝わっているか、
響きをもっているか、
滑舌はどうかなど、観察できるようになってきました。
たとえば、丹田のあたりを意識したら、
芯のある声が出て、相手に伝わったと実感できたり、
緊張して、声が出にくいとき、
意識的に呼吸してみたら、
上半身の力が抜けて、声が出やすくなったと気づけたり。
自分の状態に気づいて、
どうしたら声が出るかな?
どう使ったらよいかな? と考えられるようになった、
自分の声を聞けるようになったということがありました。
わたしにとっては大きな変化です!
◎発声について、おしみなく教えてくださるERI先生!
もうひとつ、ERI先生から質問をいただきました。
発声に使う筋肉について整理してみよう!
今までのクラスの内容を理解していないとわからない、
そして、今後、学んでいく上でとても大事な投げかけでした。
わたしはすぐに言語化できなくて、何だっけ? となってしまいました……!
これはやばい! と、クラスの後、
1回目からいただいた資料を読み込んで、
あらためて明確にすることができました。
お腹、腰、わき側の筋肉、
それぞれの役割と方向性があること。
じっくり筋肉と向き合って、
正しい方向性を把握しながら、
ひとつひとつトレーニングしていくこと等々、
たくさん大切なポイントがあります。
わたしは特に、腹式呼吸をしながらトレーニングすることを心がけたいと思いました。
なぜなら息が声になるからです。
クラスの後半、スタッカートでお互いの声を聞くことを行ったのですが、
わたしは途中、声が出なくなって、苦しくなってしまい、
息の量やスピードのこと、それぞれの筋肉の役割、使いかた、
筋力のなさをすごく考えさせられました。
おなかと腰、わきの筋肉を総動員して、
相手に届く声が出た! と実感できたとき、
とてもうれしかったです!
日々、自分の呼吸と発声、からだにひたすら向き合ってトレーニングすること。
そうすると、だんだんわかってくる、
できてくるよろこびがあるんだなと、
クラスを受けながら思いました。
次回は、ISHI先生の「母音エクササイズ 」、
またどんなことが学べるんだろう? と、
わくわくして、たのしみです!
(ひろこ)