3回目のテーマは、「共鳴部 / 響きがよくなる声ヨガポーズ / 母音の響き」。
ERI先生がアシスタントに入ってくださった貴重なクラスでした!
まず冒頭から、ISHI先生の声がとても響いていることにあらためてびっくり!
いつも、先生の声はよく聞こえるなあ、すごいなあと思っていたのですが、
ただ座って、お話を聞いているだけで、床から伝わって、骨に響いてくる感じがあったのです。
前回の復習、あおむけとうつ伏せでの腹式呼吸を行いました。
ISHI先生がお手本を見せてくださって、
おお、からだ全体がとてもリラックスしているのに、
こんなにおなか周りの筋肉が大きく動いている! とまたもびっくり!
ISHI先生もERI先生もからだがぜんぜん力んでいないんです。
上半身が解放されているから、全身に音が響きわたるんですね。
どうすれば響きのある声が出せるのか?
そのために必要なからだづくりとは?
今回も大切なことを伝えてくださいました。
特に舌の位置と使い方が、わたしにとっては一番学びが大きかったです。
以前、ISHI先生のグループレッスンを受けたとき、
舌全体を薄く使うと教えていただき、
そうなんだ! とびっくりしたことがあります。
そのときのわたしは、舌を薄くすること、正しい位置があることをまったく知らなくて!
それから、母音と子音によって、舌の位置と使い方に違いがあることを知り、
意識して、練習するようになりました。
ただ、わたしは、あごや首回りを固めて、舌を薄くしよう、
正しい位置にしよう、と四苦八苦して、上半身を力ませてしまい、
真逆のことを行っていました……。
今回、わたしが知りたかったことを目の前で、
ISHI先生とERI先生が鏡を使って見せてくださり、
うれしかったです!
同時に、自分の舌の厚ぼったさ、動かなさ、口のまわりの筋肉のなさにショックを受けたのですけど……。
でも、今、知ることができて本当によかった。
わたしは今ぐらい、自分の舌の厚さや、位置を意識していることはないです。
教えていただいた練習法、ストレッチやヨガは財産だなあ、と思います。
次回はERI先生です。
テーマにある「発声筋を鍛える声ヨガポーズ」、
何だろう!? と今からたのしみです!
(ひろこ)